蓮舫の二重国籍と逮捕、解散・総選挙

珍しく政治の話です。
蓮舫の二重国籍の問題がnetに溢れ、思っていたとおり、逮捕という言葉も出始めています。
で、一国民として思っていることを書いてみました。
ただ、これはニュースやnet情報に基づいて私が勝手に思っていることなので、ソースの裏取りは充分ではないし、そもそも一般人が裏取りを行うのは難しい。
また、法律の知識にも乏しいので、間違いがあるかも知れない。
以上を予めお断りしておきます。
まず、よく引用される「日本維新の会」 衆議院議員 足立康史 公式ホームページから例のパネルを見てみます。

(略)

綺麗に貼れなくて申し訳ないです。
蓮舫は、この2F部分の「国籍の選択」をしておらず、国籍選択義務違反ということらしい。
ただ、国籍法14条には罰則がないため、これで逮捕はできないでしょう。
起訴しても罰則がないのですから。
ただ、このことに付随して、公選法や旅券法などには罰則があるので、時効の問題はあっても逮捕は可能だと思います。
「日本人に帰化した」と言って選挙に出たり、パスポート申請時に「他国の国籍を有しない」と申告しているであろうからです。
また、証人喚問を行えば、偽証罪で逮捕か議員辞職勧告決議ということになるんでしょうか。
netで見られる論点を整理してみます。
①蓮舫は、日本国籍と台湾国籍の二重国籍であり、その状態で国会議員に立候補・当選し、国務大臣まで務めた。
②蓮舫は、日本国籍を選択していなかった。
③蓮舫は、台湾国籍の離脱をしていなかった。
④蓮舫は、中国人の父親と、日本国籍を持った(日本人の血が全く入っていないと言われている)中国人の母親の間に生まれた。
⓹蓮舫は、父親の生年月日、死亡年月日から見て、背乗りの可能性がある。
ま、直ぐに思いつくのはそんなところです。
現時点で私は、①~③は事実で日本の戸籍は持っているが、②、③の手続きを今行っているところかな、と思っています。
最近まで、日本と台湾の2つのパスポートを持っていたと思っています。
④、⑤は「あんた、誰?」という話ですが、今後の報道を待たねば詳細は分かりません。
事実なら、中国共産党の工作員という噂に信憑性が出てきます。
国会会期中は現行犯以外は逮捕できないという、いわゆる国会議員の不逮捕特権があるので、解散総選挙を決めた後、会期末の11月30日か12月1日に逮捕かな、と思います。
私が安倍さんなら、そうするでしょうね。
逃亡の恐れがないために即時保釈?するにしても、「逮捕」なら「在宅起訴」と違って有権者へのインパクトは強烈なので、解散・総選挙となれば、共闘を組んだ野党共々選挙を闘えないでしょうね。
あと、思いつくのは国籍関連法の改正と運用の改善です。
選挙に出るときに戸籍謄本を提出する筈ですが、多分、公開された小野田紀美議員の戸籍から見ると、「国籍選択が保留されています」とかは戸籍に出てこないようので、二重国籍でも分からないのではないかと思います。このような法律やその運用の不備は早急に改善して欲しいものです。
スパイ防止法がない我が国で、内側から外国から蚕食される恐れがあります。
また、不可解なのが緩い日本の帰化制度です。
たとえば、アメリカでは帰化に当たって、
「あなたの祖国と万が一戦争することになったら、あなたはアメリカ人として戦うか」ということを宣誓させると聞いたことがあります。
「パスポートやビザで便利だから日本に帰化したが、祖国を思う気持ちは変わらない」とか、
「日本に帰化して議員になったが、私は韓国のために働く」
などと堂々と言えるのは、おかしいと思います。
少し話が飛びますが、嫁の会社に議員事務所家賃を支払ったり、政策について意見を聞くための高級クラブで会食経費の支出は違法ではない、という政治資金規正法の改正も早急に行って欲しいです。
話を戻して、不可思議なのは、蓮舫が「極めて私の個人的な戸籍の件に関しては、みなさまの前で話をしようとは思っていない」と語っていることです。
小野田紀美議員のように、必要のないところは隠して公表すればいいのにと思う。
公人である国会議員が、こんなことでいい筈がない。
もっと不可思議なのは、日本の戸籍なのに、どうしてそんな強弁ができるのかということです。
市区町村では、法律に基づいた行政業務を行うため、その市区町村の他部署や他の自治体から職権での公用の戸籍を発行を依頼されることがよくあります。
たとえば、福祉事務所から、民法に基づく扶養義務者を調査するために戸籍を請求されることがあります。
行政の長である内閣が、職権で戸籍を取れない筈がないでしょう。
そして11月には、「日本国籍選択の宣言」が記載された戸籍を内閣が入手しているでしょう。
法的な問題がどうであろうと、一般国民は外国籍を持っている人が国会議員となって我が国の政策の策定や法律の立法に携わり、内閣総理大臣に指名される可能性もあるということに不安と苛立ちと持っていると思います。
蓮舫には、直ちに議員辞職をしていただきたいのと、関連法案・制度の改善を望みます。