米朝会談

失礼ながら、桂米朝さんの話ではなく、アメリカと北朝鮮の話です。

よく分からずに書いて後から恥を掻くことになると思いますが、そんなことは気にせずにまた曖昧な記憶をもとに思い付きで書いてみます。

私の記憶の中では、次のとおりです。
・トランプ大統領の就任直後の話として、『金正恩と一緒にハンバーガーを食べながら話したい』
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・米国は北朝鮮に対し最大限の制裁圧力を掛ける。対話のための対話は行わない。
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・米国と北朝鮮の罵り合い
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・米国は『北朝鮮が核の放棄及びICBMの開発を止めなければ、軍事的オプションを採る』
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平昌オリンピック
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ポンペオ(前CIA長官)国務大臣、極秘訪朝

要点を上手く書けませんでしたが、こんな感じです。

それで、私は米朝会談は無いだろうと思っていました。
北朝鮮は核を放棄する気はさらさらないだろうし、米国はイラン等への核拡散とICBMの実験は決して許さないだろうと思ったからです。

ところが、トランプ大統領が米朝会談の意思を示し、しかも途中で候補地から外れていたはずの「板門店」での会談について言及した。
金正恩もこの地であれば願ってもないことだと思う。

まぁ、米朝ともに高いボールを投げ合っているところがあるので、どうなるか分からない。

日本海、黄海、東シナ海~南シナ海に米国の空母機動部隊が集結し、日英が共同支援する態勢の中で米朝会談が行われて、トランプ大統領が席を蹴った数分後に北朝鮮がボコボコにされるかもしれないと思う。
(仏はよく分からず、当てにできないので省略した。)

日本としては、拉致被害者の全員救出と中距離核ミサイルの廃棄が一番の条件だ。

言われているように、IAEAよりも厳しいリビア方式での核の完全破棄、そして北朝鮮の核の科学者・技術者の排除が必要だと思う。

ところで、あまり報道されないが今、中東に河野外務大臣が行っており、米ジョージタウン大の同級生であるアブドッラー・ヨルダン国王ほか、各国首脳と会談しているらしい。
そして、安倍首相もイランを除いた中東諸国を訪問し、ポンペオ氏とも会談するようだ。
さらに、ASEANの会議も中東であるらしい。
シリアの化学兵器やイランの核開発に北朝鮮が深く関わっているのは殆ど周知の事実なので、安倍政権のこの外交力には感嘆せずにはいられない。